MISSION
福田技工が掲げる3つの思い
2015年に福田技工を設立して以来、『世の中の面倒な作業をゼロにすること』『モノづくりができるエンジニアを増やすこと』『日本のエンジニア不足を解決すること』をミッションとして活動を始めていきました。
1.世の中の面倒な作業を “ゼロ” にする
私は福田技工の代表だけでなく、WEB系自社開発企業のエンジニアとして働いています。
入社当初は社内でIT化が普及していなかった為、紙のタイムカードを使っていて、それを毎月Excelに手入力していました。休暇の申請の際は、全て紙に書いてハンコを押し、何人かに承認を得る必要があったので、非常に面倒だったことを覚えています。
現在は多くの業務効率化ツールが提供されていますが、そのほとんどは有料です。月額1000円程度だとしても、中規模以上の会社になれば、毎月数万円~数十万円はかかります。
「お金をかけずに業務効率化できたら、どれだけハッピーな世の中になるだろう?」
その想いからGitHub上に完全無料で、業務効率化ツールのソースコードを公開しました。少しでも多くの人の役に立って欲しいので、ぜひこちらのリンクからご覧ください。
2.多くの人のプログラミング学習を支援したい
ソースコードはそのまま活用できますが、機能追加などのカスタマイズをする必要がある企業も多いでしょう。当社がお客様に合わせて実装することも可能ですが、それだと意味がありません。
世の中全体を変えていくために、 Webシステムの構築ができるエンジニアを増やしていきたいのです。
「どの会社にも必ずエンジニアがいて、無料で公開されている有益なソースコードを、自社流にカスタマイズできる」というような循環が生まれたら、きっと日本の作業効率は大幅に改善されて、本質的な仕事に注力できます。
そのような思いから、当社では多くのエンジニアを育てるために、3つのオンライン学習サービスを提供していきます。
福田技工の学習コンテンツ



3.当社の取り組みで日本のIT業界を革新する
今まで紹介した2つの取り組みを進めていくことで、日本のエンジニア不足を解決していければと考えています。現在、IT業界は急速に拡大し続けていますが、2020年時点で約37万人のエンジニアが不足している状態です。この問題は、少子高齢化の影響により、さらに深刻になっていくことが予測されています。
未経験からエンジニアになるには、ある程度スキルを身につけなければなりません。その壁にぶつかってしまい、エンジニアへの道を断念する人も多いと思います。
私自身、営業からエンジニアに転身するために、プログラミングスクールに通いましたが、安い金額ではなかったため大変な思いをしました。最近は未経験からプログラミングを教えてくれる会社も増えていますが、他の会社でも通用するスキルを得られるかは分かりません。会社専用の技術を学ばされて、転職で全く役に立たなかったと後悔する人は非常に多いです。
当社は、「ソースコードの無料配布」や「基本的に無料のプログラミング学習サービス」でエンジニア人口を増やしていきたいと考えています。そして、日本のIT業界、経済全体に元気を取り戻していけるよう努めていく所存です。